ACTIVITY REPORT

多業種連携探究会|活動レポート

2026年8月、多業種連携探究会が動き始めました

8月、多業種連携探究会の最初の交流会から、介護施設交流会と口の健康プロジェクトが生まれました。三つの会にはそれぞれ異なる参加者が集まり、次の活動へつながる濃い対話が始まりました。

話す場から、二つの活動が始まりました

8月は、多業種連携探究会にとって初めての実施月でした。

異なる分野の人がお互いを知るところから始め、現場で感じていることを率直に話す。その中から、同じ現場を知る人同士で深める「介護施設交流会」と、一つのテーマを多職種で考える「口の健康プロジェクト」が実際に動き始めました。

8月10日

探究仲間交流会

全員の自己紹介から始め、異なる業界から見えている課題を持ち寄りました。

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8月18日

介護施設交流会

人材、勤務シフト、業務改善、DX、職員育成など、介護現場の実践を共有しました。

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8月25日

口の健康プロジェクト

訪問歯科の事例から、食べることや看取りを多職種で支える可能性を考えました。

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最初の交流会で出た話が、
具体的な二つの活動になりました。

三つの会には、それぞれ違う人が集まりました

三つの会を開催して印象的だったのは、同じメンバーが続けて参加したのではなく、それぞれの会に異なる顔ぶれが集まったことです。

広く分野を越えて話す探究仲間交流会、介護現場の運営と実践を深める介護施設交流会、口の健康と食支援を多職種で考える口の健康プロジェクト。それぞれの入口から、新しい人たちとつながることができました。

一つの大きな会へ全員を集めるのではなく、関心や現場に応じて参加できる場を複数持つ。そのことが、多業種連携探究会の広がりにつながるのだと感じています。

探究仲間交流会から見えてきたこと

最初の交流会では、医療、介護、歯科、薬局、福祉、DX、福利厚生など、さまざまな分野で活動する皆さんが集まりました。

私からは、職種を越えて口の健康を学ぶプロジェクトを始めたいとお伝えしました。ほかにも、医療・介護現場に残るFAXの問題、現場のDX、介護施設同士の情報交換、薬局から広がったBCPなど、これから掘り下げたいテーマが次々に出てきました。

口の健康 介護施設 DX FAX BCP

介護施設の実践を持ち寄る

介護施設交流会では、特別養護老人ホーム、グループホーム、認知症対応型デイサービス、居宅介護支援、訪問看護、総合支援事業など、異なる現場の皆さんが参加しました。

主要職員5人の退職から始まったこはく苑の改善、勤務シフトと業務量の見える化、必要な時間帯への人員配置、入浴時間の分散、外国人材の定着、FTケアやAIを使った情報共有など、具体的な経験が共有されました。

成功した結果だけではなく、職員の反発や評価制度の難しさなど、実際に進めるときの課題まで話せたことが、この会の価値だったと思います。

口の健康を、多職種で考える

口の健康プロジェクトでは、訪問歯科の実際の事例を通して、歯科と医療・介護がつながることで何ができるのかを考えました。

義歯を作るだけでなく、ヘルパーが食事中の様子を伝え、生活の中で声をかけることで、本人が希望していた食事を再び食べられた事例。看取り期の口腔ケアによって発語があり、家族が最後に会話を交わせた事例。どちらも、歯科だけでは完結しない支援でした。

「歯や入れ歯が痛いとき」だけでなく、食欲の低下、嚥下、誤嚥性肺炎の予防、看取りについても歯科へ相談できることを、多くの方へ伝える必要があります。

素晴らしいスタートを切ることができました

最初から完成した計画があったわけではありません。それぞれの現場にある課題や関心を持ち寄り、話す中から、次の活動が少しずつ形になりました。

どの会も、誰かが一方的に教える場ではありません。経験してきたこと、困っていること、まだ答えが出ていないことを持ち寄り、職種や地域を越えて一緒に考えていく場です。

初めての一か月でしたが、多くの皆さんに参加していただき、とても楽しく、内容の濃い時間になりました。ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

ここから、話して終わるのではなく、現場で試し、その結果をまた持ち寄れる活動へ育てていきたいと思います。

9月も活動を続けます

関心のある活動から、どこからでもご参加いただけます。日程や参加方法は公式LINEでお知らせします。

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