異なる分野で活動する人が、まずお互いを知るところから。最初の対話から、口の健康、介護施設、DX、FAX、BCPなど、次につながるテーマが生まれました。
全員の自己紹介から始めました
8月10日、多業種連携探究会として初めての交流会を開催しました。
初回は、あらかじめ一つのテーマに絞って話を進めようと考えていました。しかし、参加してくださった方同士に、まだほとんど接点がないことに気づき、まずは参加者全員の自己紹介から始めました。
医療、介護、歯科、薬局、福祉、DX、福利厚生など、さまざまな分野で活動する皆さんが集まりました。
同じ言葉を使っていても、業界や立場が違えば、見えている課題も異なります。まず相手がどのような現場にいて、何に取り組み、何を課題だと感じているのかを知る。それだけでも、新しいつながりが見えてきました。
口の健康プロジェクトを始めたい
この場で、私から「口の健康について、職種を越えて一緒に学び、考えるプロジェクトを始めたい」とお伝えしました。
口の健康は、歯科だけの問題ではありません。食べること、話すこと、栄養、誤嚥性肺炎の予防、そして看取り期の支援にも関わります。医療、歯科、介護、看護、薬局などがつながらなければ、十分に支えきれないテーマです。
この話は、8月25日の「口の健康プロジェクト」第1回開催へとつながりました。
ほかにも、さまざまなテーマが見えてきました
医療・介護とFAX
なぜ現場ではFAXが残り続けるのか。単なる機器の問題ではなく、連携方法そのものを考えるテーマです。
現場のDX
新しいシステムを入れることだけではなく、現場の業務や情報共有をどう変えるかという話が出ました。
介護施設同士の交流
施設運営、人材、ケア、業務改善について、同じ現場を知る人同士で継続して話す場が必要だと分かりました。
薬局から広がったBCP
災害時にも医療や生活を止めないために、組織ごとの備えと地域の連携を一緒に考える必要があります。
話す場から、具体的な活動へ
この交流会は、名刺交換や情報提供だけを目的にした会ではありません。現場にある課題を持ち寄り、必要であれば同じ関心を持つ人とさらに深め、小さくても実際の活動につなげていくための場です。
最初の交流会から、介護施設交流会と口の健康プロジェクトが動き始めました。DXやBCPも、今後掘り下げていきたいテーマとして見えてきています。